恐恐謹言(読み)キョウキョウキンゲン

デジタル大辞泉 「恐恐謹言」の意味・読み・例文・類語

きょうきょう‐きんげん【恐恐謹言】

おそれながらつつしんで申し上げる、の意。手紙文の結びに記して敬意を表す。

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精選版 日本国語大辞典 「恐恐謹言」の意味・読み・例文・類語

きょうきょう‐きんげん【恐恐謹言】

  1. 〘 名詞 〙 手紙本文の結びに記して敬意を表わすことば。おそれながらつつしんで申し上げるの意。
    1. [初出の実例]「殊加推挙之詞。恐々謹言」(出典明衡往来(11C中か)上本)
    2. 「あなかしこあなかしこ。恐々謹言」(出典:日蓮遺文‐陰徳陽報御書(1279))

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