精選版 日本国語大辞典 「恩倒」の意味・読み・例文・類語 おん‐ごかし【恩倒】 〘 名詞 〙 表面は相手のために尽くすように見せかけて恩をきせ、実は自分の利益をはかること。[初出の実例]「朝夕戴く心の底、扨こそしれ者手放されずと、思ひ付いたる恩ごかし」(出典:浄瑠璃・一谷嫩軍記(1751)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例