恩塞(読み)おんふさげ

精選版 日本国語大辞典 「恩塞」の意味・読み・例文・類語

おん‐ふさげ【恩塞】

  1. 〘 名詞 〙 受けた恩の埋め合わせ。恩がえし。
    1. [初出の実例]「検非違使(けんびゐし)〈略〉無下に骨法を知らざりけり、侍(さぶらひ)けがしに御恩塞(ヲンフサケ)に、一人なりとも故実の者こそ召し仕はれめ」(出典源平盛衰記(14C前)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む