恰当(読み)こうとう

精選版 日本国語大辞典 「恰当」の意味・読み・例文・類語

こう‐とう カフタウ【恰当】

〘名〙 よくあてはまること。ぴったりあたること。
※美術真説(1882)〈フェノロサ〉「日本全国を通覧するに、完然恰当の一新図按を創考すべき能力あるもの蓋し鮮し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「恰当」の読み・字形・画数・意味

【恰当】あたかもあたる

丁度ぴったり。

字通「恰」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android