(読み)コウ

デジタル大辞泉 「恰」の意味・読み・例文・類語

こう【恰】[漢字項目]

人名用漢字] [音]コウカフ)(漢) [訓]あたかも
ちょうど。あたかも。「恰好かっこう
[補説]「恰好かっこう」「恰幅かっぷく」の「恰」の末尾促音は、「コウ(カフ)」の入声にっしょうpの変化したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「恰」の読み・字形・画数・意味


人名用漢字 9画

[字音] コウ(カフ)
[字訓] あたかも

[説文解字]

[字形] 形声
声符は合(ごう)。〔説文新附〕十下に「心を用ふるなり」とあり、懇切の意。唐詩などに至ってはじめてみえ、適当というほどの意に用いる。

[訓義]
1. ねんごろ。
2. あたかも、丁度、適当。

[古辞書の訓]
名義抄〕恰 アタカモ・ネムゴロ 〔字鏡〕恰 アタカモ・カナラズ・カナフ

[熟語]
恰当恰如恰似恰好恰恰

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む