デジタル大辞泉 「悲しび」の意味・読み・例文・類語 かなしび【悲しび/▽哀しび】 「悲しみ」に同じ。「時うつり、事去り、楽しび―行きかふとも」〈古今・仮名序〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「悲しび」の意味・読み・例文・類語 かなしび【悲・哀】 〘 名詞 〙 ( 動詞「かなしぶ(悲)」の連用形の名詞化 ) 悲しむこと。また、悲しい気持。悲しみ。[初出の実例]「父母見已りて憂悲(カナシビ)を抱きて、倶に山林の捨身の処に往でましき」(出典:西大寺本金光明最勝王経平安初期点(830頃)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例