デジタル大辞泉 「情報処理安全確保支援士」の意味・読み・例文・類語 じょうほうしょりあんぜんかくほ‐しえんし〔ジヤウホウシヨリアンゼンカクホシヱンシ〕【情報処理安全確保支援士】 サイバーセキュリティーに関する国家資格の一。独立行政法人情報処理推進機構が、情報セキュリティスペシャリストの後継として、平成29年(2017)より試験を実施。情報処理技術者試験から独立した資格として設定されている。サイバーセキュリティー基本法に基づき、情報システムの開発・運用・保守において、情報セキュリティーの実現とその管理を支援する高度な能力を認定する。RISS(Registered Information Security Specialist)。登録セキスペ。セキスペ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「情報処理安全確保支援士」の解説 情報処理安全確保支援士 最新の情報セキュリティに関する知識・技能を有する人材であることを証明する国家資格。企業などでシステム開発・運用に携わる専門技術者の人材育成とサイバー対策の強化を促すことを目的に、政府が2017年の新設を目指している。現行の情報セキュリティ人材向けの試験制度「情報セキュリティスペシャリスト試験」とは異なり、新資格には更新制が採用され、有資格者には定期的な講習の受講が義務付けられる。試験や講習の運用・実施は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が行う。 (2016-1-25) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報