情報格差(読み)ジョウホウカクサ

共同通信ニュース用語解説 「情報格差」の解説

情報格差

デジタルディバイド訳語で、インターネットパソコンなど情報通信技術恩恵を受けることのできる人とできない人の間に生じる格差。国と国の間のほか、地域間でも起き、新たな社会・経済問題に発展することもある。パソコンの購入やネット接続ができるかできないかの経済的格差が主な原因となっている。新型コロナウイルスの世界的大流行に伴う外出規制でネットの需要が高まったことで、格差拡大が懸念されている。(共同)

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世界大百科事典(旧版)内の情報格差の言及

【コミュニケーション】より

…しかも,こういう憂慮すべき事態への無関心も広がって,コミュニケーションを通しての共通理解,共同関係の形成という理想の実現にはほど遠い。
[情報格差]
 情報化社会の到来のなかで,情報格差はあちこちでむしろ拡大の傾向を示している。1970年代後半から,主として第三世界が新世界情報コミュニケーション秩序の形成を訴えている。…

※「情報格差」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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