情報視覚化(読み)じょうほうしかくか(その他表記)information visualization

図書館情報学用語辞典 第5版 「情報視覚化」の解説

情報視覚化

文字情報や数値情報を人間が理解しやすいように図形色彩を用いてコンピュータ画面などに視覚的に表現すること.情報可視化ともいう.その技術の中心をなすのがコンピュータグラフィックスCG)であり,二次元平面や三次元立体表現(3D CG)から動画までがある.仮想現実バーチャルリアリティ)も情報視覚化の一つである.大量かつ複雑な情報やその処理過程を含む全体像の伝達受容を効果的に行えるため,ユーザーインターフェースソフトウェア開発医学芸術や産業界のさまざまな分野におけるシミュレーションなどに応用されている.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む