惟成親王(読み)これなりしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「惟成親王」の解説

惟成親王 これなりしんのう

?-? 南北朝-室町時代,後村上天皇皇子
南朝式部卿,中務(なかつかさ)卿などを歴任。永和元=天授元年(1375)の「南朝五百番歌合」などに出詠。明徳3=元中9年以後に出家し,梅隠祐常と号した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android