惟明瑞智(読み)いみょう ずいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「惟明瑞智」の解説

惟明瑞智 いみょう-ずいち

?-? 室町時代の僧。
臨済(りんざい)宗。京都相国(しょうこく)寺の鄂隠慧奯(がくいん-えかつ)の法をつぐ。同寺鹿苑院(ろくおんいん)蔭涼(いんりょう)軒主などをへて,文明13年(1481)鹿苑院主となり,僧録をつとめる。応仁の乱で荒廃した鹿苑院の復興につくした。俗姓近衛

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android