想料(読み)そうりょう

精選版 日本国語大辞典 「想料」の意味・読み・例文・類語

そう‐りょうサウレウ【想料・想量リャウ】

  1. 〘 名詞 〙 思いやること。おしはかること。
    1. [初出の実例]「想料すらくは、玄沙おろかに転法輪は説法輪ならんと会取せるか」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行仏威儀)
    2. 「変乱を生ぜんことを想量し」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「想料」の読み・字形・画数・意味

【想料】そうりよう

おしはかる。

字通「想」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android