愁鬱(読み)しゅううつ

精選版 日本国語大辞典 「愁鬱」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐うつシウ‥【愁鬱】

  1. 〘 名詞 〙 悲しみや心配のため、気がうれえふさぐこと。また、その気持を訴えること。
    1. [初出の実例]「其愁鬱過心肝」(出典玉葉和歌集‐承安二年(1172)一二月一三日)
    2. 「吾深き罪に行はれ、愁欝(シウウツ)浅からず」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「愁鬱」の読み・字形・画数・意味

【愁鬱】しゆううつ

憂鬱。

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