愚公(読み)グコウ

デジタル大辞泉 「愚公」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐こう【愚公】

列子」湯問にみえる寓話愚公山を移す」にみえる伝説上の人物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「愚公」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐こう【愚公】

(おろかな男の意) 「列子」の湯問に見える中国の伝説上の人物。
※玉塵抄(1563)一五「愚公と云者山にうちむいて、不断いて山がつかゑてうったうしいと云てきらいにくんだ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android