愚図郎兵衛(読み)ぐずろべえ

精選版 日本国語大辞典 「愚図郎兵衛」の意味・読み・例文・類語

ぐずろ‐べえぐづロベヱ【愚図郎兵衛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 物事をてきぱきと行なわない人。性格や動作の愚鈍な者を人名のように表わした語。愚図郎左衛門。愚図郎左。のろさく。
    1. [初出の実例]「ぐつろ兵衛是ぞ御乳母の名なるべし」(出典:雑俳・川柳評万句合‐明和四(1767)智七)
  3. ② ( 形動 ) ゆるんでがたがたなこと。すき間だらけなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「手足が二三本はいっちゃアわっちらにゃアなをぐづろべいでござりやしゃう」(出典:洒落本・繁千話(1790))
  4. ③ 陰萎(いんい)。また、性的不能者をいう語。
    1. [初出の実例]「ぐづろ兵衛むこのふそくのおこりなり」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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