慈悲の友童貞会(読み)じひのともどうていかい(その他表記)Filles de la charité (Puellae caritatis); Ancillae Pauperum Infirmorum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「慈悲の友童貞会」の意味・わかりやすい解説

慈悲の友童貞会
じひのともどうていかい
Filles de la charité (Puellae caritatis); Ancillae Pauperum Infirmorum

救貧,看護を主要任務として 1633年にマリヤック院長としてビンセンシウス・ア・パウロ (→ウィンケンチウス) により創立された女子修道会。愛徳童貞会 (あるいは聖ビンセンシオの愛徳童貞会) ともいう。 55年パリ司教,68年教皇の認可を受ける。 65年からラザリスト会総会長の監督下におかれ,近代的慈善事業の形を確立した。 1933年日本に渡来各地で福祉活動を行なっている。

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