慈養(読み)じよう

精選版 日本国語大辞典 「慈養」の意味・読み・例文・類語

じ‐よう‥ヤウ【慈養】

  1. 〘 名詞 〙 目下幼少の者をやしないそだてること。慈愛をもって養育すること。
    1. [初出の実例]「即ち朕が祖宗の恵撫慈養したまひし所の臣民なるを念ひ」(出典:大日本帝国憲法発布の上諭‐明治二二年(1889)二月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む