慣性重力波(読み)かんせいじゅうりょくは(その他表記)inertio-gravity wave

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「慣性重力波」の意味・わかりやすい解説

慣性重力波
かんせいじゅうりょくは
inertio-gravity wave

重力復元力とするが地球自転影響を受ける波。周期慣性周期以下である。重力波の場合,波の粒子軌道鉛直面内にあるが,地球自転の影響を受けるこの波の粒子の軌道は鉛直面からずれ,慣性周期に近づくにつれて水平面に近くなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む