慧根(読み)エコン

デジタル大辞泉 「慧根」の意味・読み・例文・類語

え‐こん〔ヱ‐〕【×慧根】

仏語五根の一。煩悩ぼんのうを抑え、悟りを開かせる働きのある智慧ちえ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「慧根」の意味・読み・例文・類語

え‐こんヱ‥【慧根】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「根」ははたらきの意 ) 仏語。信・精進・念・定・慧の五根(五無漏根ともいう)の一つ煩悩を抑え、さとりに向かわせるすぐれた働きをもつものとしての智慧、分別判断の力。〔大乗義章‐四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む