憎役(読み)にくまれやく

精選版 日本国語大辞典 「憎役」の意味・読み・例文・類語

にくまれ‐やく【憎役】

〘名〙 人から憎まれる役目。人から嫌われるような役割立場の人。かたきやく。
※談義本・根無草(1763‐69)後「節分の夜のにくまれ役も、いやと鰮(いわし)の臭(くささ)をこらへ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android