憎役(読み)にくまれやく

精選版 日本国語大辞典 「憎役」の意味・読み・例文・類語

にくまれ‐やく【憎役】

  1. 〘 名詞 〙 人から憎まれる役目。人から嫌われるような役割立場の人。かたきやく。
    1. [初出の実例]「節分の夜のにくまれ役も、いやと鰮(いわし)の臭(くささ)をこらへ」(出典:談義本・根無草(1763‐69)後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む