憲法改正論議

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憲法改正論議

2007年、衆参両院憲法審査会が設置されたが、与野党対立の影響で休眠状態が続き、11年11月になって議論が始まった。12年、自民党は保守色の強い改憲草案を発表。14年12月の衆院選と16年7月の参院選の結果、初めて改憲勢力が両院で3分の2以上となった。15年6月から機能停止状態だった審査会は16年11月に実質的議論を再開したが、各党の立場の違いは大きく、議論は深まっていない。民間では護憲派の「九条の会」や改憲派の「日本会議」などが草の根の活動を続けている。

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