懐中紐(読み)かいちゅうひも

精選版 日本国語大辞典 「懐中紐」の意味・読み・例文・類語

かいちゅう‐ひもクヮイチュウ‥【懐中紐】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かいちゅうひぼ」とも ) 虱(しらみ)よけの紐。幅のせまい木綿に薬を塗ったもの。虱紐鍋屋紐
    1. [初出の実例]「くゎい中紐(ヒモ)のしだしには世上のしらみをみなごろし」(出典洒落本・当世繁栄通宝(1781))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む