懐挟(読み)かいきよう(くわいけふ)

普及版 字通 「懐挟」の読み・字形・画数・意味

【懐挟】かいきよう(くわいけふ)

科挙試験に、携帯禁止の書をひそかにもちこむこと。カンニング。宋・欧陽脩〔挙人文字を懐挟するを条約する子〕竊(ひそ)かに聞く、年擧人、然と字を懷挾す。皆是れ小紙細書、抄甚だ備はると。

字通「懐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む