懐遠府(読み)カイエンフ

デジタル大辞泉 「懐遠府」の意味・読み・例文・類語

かいえん‐ふ〔クワイヱン‐〕【懐遠府】

もと皇居内にあった記念館。義和団事件で戦死した将兵肖像名簿戦利品保管

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精選版 日本国語大辞典 「懐遠府」の意味・読み・例文・類語

かいえん‐ふクヮイヱン‥【懐遠府】

  1. 皇居内吹上御苑にあった戦役記念館の一つ明治天皇意志により、明治三三年(一九〇〇)の北清事変を記念して、戦死した将兵の肖像、名簿、戦利品などを集めて保管したもの。昭和二一年(一九四六)に解体された。

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