コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

戦利品 せんりひんbooty

翻訳|booty

4件 の用語解説(戦利品の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

戦利品
せんりひん
booty

鹵獲 (ろかく) 品とも呼ばれる。戦闘の結果,敵から押収または抑留すると同時に交戦国に所有権取得の効果が認められる物。兵器,馬匹,軍用書類など,戦争に直接使用されたかあるいは使用されうる軍需品および国有財産であることを要し,私有物は一般に没収できない。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

せんりひん【戦利品 booty of war】

交戦国が敵国から奪い所有することのできる動産。戦利品の取得は国家またはその機関の行為であり,個人的横領である違法な略奪とは区別される。戦利品の対象となるのは国有財産であって,私有財産の没収は禁止される。戦利品は陸上においても海上においても捕獲されうる。海戦の場合,すべての敵財産は捕獲されれば戦利品となる。陸戦においては,戦争遂行に実際に使用されることのできる国有動産のみが戦利品として認められる。戦場では,武器弾薬,輸送手段,軍の装備,軍用書類等がこれに属する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

世界大百科事典内の戦利品の言及

【分捕】より

…《平家物語》にも〈或は分捕してかへるものもあり,或は痛手おうて腹かききり,河へ飛入ものもあり〉とあり,その用例は広く軍記物に散見する。ちなみに野伏(のぶし)などが活躍した後世の合戦では分捕勝手といって,単なる戦利品の略奪行為を意味するようになったが,元来は自己の戦功を示す証拠品として分捕した敵の首級とともに具足などを差し出す行為を意味した。それゆえに分捕は分捕高名などとも表現された。…

※「戦利品」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

戦利品の関連情報