懸鞘(読み)かけざや

精選版 日本国語大辞典 「懸鞘」の意味・読み・例文・類語

かけ‐ざや【懸鞘】

  1. 〘 名詞 〙 鞘袋(さやぶくろ)一種。革または錦の類で包む鞘の覆い。さげざや。
    1. [初出の実例]「見るもうし彌陀(みだ)を頼むといふ人の万の法を思ひかけざや〈藤原光俊〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android