鞘袋(読み)サヤブクロ

デジタル大辞泉 「鞘袋」の意味・読み・例文・類語

さや‐ぶくろ【×鞘袋】

鞘におさめた刀全体を包む袋。にしき・革などで作る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鞘袋」の意味・読み・例文・類語

さや‐ぶくろ【鞘袋】

  1. 〘 名詞 〙 兜金(かぶとがね)から鐺(こじり)まで、刀の全体を包む袋。錦などの布や革などでつくり、刀を入れてその上を糸で堅く巻くもの。湿気汚損を防ぐために用いる。尻鞘
    1. [初出の実例]「御剣はいづれもさや袋に入」(出典:大内問答(1509))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む