デジタル大辞泉 「成り劣る」の意味・読み・例文・類語 なり‐おと・る【成り劣る】 [動ラ四]昇進が遅れる。「叔父にて甥に―・るやうやはある」〈落窪・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「成り劣る」の意味・読み・例文・類語 なり‐おと・る【成劣】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 (特に、官職などが)劣ったようになる。劣った方に向かう。だんだん劣っていく。[初出の実例]「昨日けふの若人どもに多く超えられて、なりおとりつるになむ、恥に思ひける」(出典:落窪物語(10C後)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例