精選版 日本国語大辞典 「成り柄」の意味・読み・例文・類語 なり‐がら【成柄・成束】 〘 名詞 〙 除目のとき、成文(なりぶみ)をこよりでたばねたものの称。成文そのものを指す場合もある。なりづか。[初出の実例]「叙位之時、左大辨執筆之間、成束之申文を以二紙比禰利一結集てしたたむる事、甚以奇恠也」(出典:中右記‐天永二年(1111)正月一七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例