成り柄(読み)ナリガラ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「成り柄」の意味・読み・例文・類語

なり‐がら【成柄・成束】

  1. 〘 名詞 〙 除目のとき、成文(なりぶみ)をこよりでたばねたものの称。成文そのものを指す場合もある。なりづか。
    1. [初出の実例]「叙位之時、左大辨執筆之間、成束之申文を以紙比禰利結集てしたたむる事、甚以奇恠也」(出典中右記‐天永二年(1111)正月一七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む