成層圏界面(読み)セイソウケンカイメン

デジタル大辞泉 「成層圏界面」の意味・読み・例文・類語

せいそうけん‐かいめん【成層圏界面】

成層圏中間圏境界領域。この領域を境に気温は高さとともに上昇から下降に転ずる。高さは地上から50~55キロメートル程度。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の成層圏界面の言及

【大気】より

…成層圏下部ではほとんど一定の温度であるが,高度20km以上では上昇に転じ,約50kmでピークに達する。ここが成層圏の上限で成層圏界面(成層止面)stratopauseという。この気温の上昇は,成層圏にオゾン層があって太陽からの紫外線を吸収するために起こる。…

※「成層圏界面」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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