成福寺跡(読み)じようふくじあと

日本歴史地名大系 「成福寺跡」の解説

成福寺跡
じようふくじあと

寺地は不明であるが、根城跡周辺と推定される。伝承によれば根城南部氏七代信光の時甲州神(かん)ノ郷(現山梨県南巨摩郡)に西沢山神郷寺として草創され、のち八戸根城に移り海浮山仏浜寺と改称、さらに田名部(たなぶ)(現下北郡・むつ市)攻略の霊験の功により海金山成福寺と改めたという(「八戸家伝記」南部家文書)。寛永四年(一六二七)根城南部氏の遠野(とおの)(現岩手県遠野市)転封とともに移転し、金円山常福寺と再度改称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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