我不知(読み)われしらず

精選版 日本国語大辞典 「我不知」の意味・読み・例文・類語

われ‐しらず【我不知】

  1. 〘 副詞 〙 あることを無意識のうちに行なうさまをいう語。自分ではそうしようと思わないのに。思わず知らず。
    1. [初出の実例]「古姥(ふるうば)のせきもわれしらずやくに立ける」(出典仮名草子・似我峰物語(1661)上)
    2. 「『おや!』と一言我(ワレ)(シ)らず、口よりもれて」(出典:夜行巡査(1895)〈泉鏡花〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む