デジタル大辞泉 「我鳥」の意味・読み・例文・類語 わ‐どり【我鳥】 自分のものである鳥。自分の思うままになる鳥。「今こそは―にあらめ後は汝鳥などりにあらむを」〈記・上・歌謡〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「我鳥」の意味・読み・例文・類語 わ‐どり【我鳥】 〘 名詞 〙 自分のものである鳥。私の鳥。特に、汝鳥(などり)に対して自分の思うままにふるまうことを、鳥にたとえていったことば。[初出の実例]「我が心 浦渚(うらす)の鳥ぞ 今こそは 和杼理(ワドリ)にあらめ 後は 汝鳥(などり)にあらむを」(出典:古事記(712)上・歌謡) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例