戸下村(読み)としたむら

日本歴史地名大系 「戸下村」の解説

戸下村
としたむら

[現在地名]竹田市神原こうばる

神原川上流域、その支流である波木合はきあい川との合流点付近にある。おか城下まで四里。正保郷帳では次倉つぎくら郷に属し、田方三九石余・畑方五〇石余。元禄・天保両郷帳も同高。文久三年(一八六三)の「豊後国志」に「井手上旧曰戸下」とみえ、その後井手上いでのうえ村と村名を変更した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android