戸下村(読み)としたむら

日本歴史地名大系 「戸下村」の解説

戸下村
としたむら

[現在地名]竹田市神原こうばる

神原川上流域、その支流である波木合はきあい川との合流点付近にある。おか城下まで四里。正保郷帳では次倉つぎくら郷に属し、田方三九石余・畑方五〇石余。元禄・天保両郷帳も同高。文久三年(一八六三)の「豊後国志」に「井手上旧曰戸下」とみえ、その後井手上いでのうえ村と村名を変更した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android