戸手野村(読み)とでのむら

日本歴史地名大系 「戸手野村」の解説

戸手野村
とでのむら

[現在地名]大豊町戸手野

北流する穴内あなない川の西岸馬瀬うまぜ村の南に位置する山村。「土佐州郡志」は「東西二十町南北二十五町」と記す。天正一六年(一五八八)の豊永地検帳に「雨坪名十手野村」とみえ、雨坪名内の一村。元禄地払帳では総地高四七石余、うち本田高三五石余、新田高一二石余。本田のうち仙石新五郎知行三四石余、残りはすべて蔵入地。新田はすべて蔵入地。延享二年(一七四五)の豊永郷差出控(大家家蔵)によれば総地高一七四石余、うち本田高二三石余、新田高一五〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 観音堂 馬瀬 ほか

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む