デジタル大辞泉 「所存の外」の意味・読み・例文・類語 しょぞん‐の‐ほか【所存の外】 考えていたこととは違っていること。意外であること。また、残念であること。「御見参に入らず―に候」〈申楽談儀〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「所存の外」の意味・読み・例文・類語 しょぞん【所存】 の 外(ほか) 考えていたこととは違っていること。意外であること。予想外。転じて、非常に残念であること。遺憾であること。[初出の実例]「率爾の見参こそ、しょぞんのほかなれ。さりながら、喜び入りて存じ候」(出典:曾我物語(南北朝頃)四)「足利殿へ降参申すべきよしを承り候程に、所存(ショゾン)の外(ホカ)に存じ候間」(出典:御伽草子・三人法師(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例