扇森山横穴(読み)おうぎもりやまよこあな

日本歴史地名大系 「扇森山横穴」の解説

扇森山横穴
おうぎもりやまよこあな

[現在地名]竹田市玉来 深瀬

扇森山の崖面にある墳丘をもつ横穴墓。五世紀末から六世紀初頭に営まれたと考えられ、大野川流域では珍しい古式横穴墓で、内部から鉄刀三本、鉄鏃とともに横矧板鋲留短甲が出土した。同形式のものは県内では宇佐市葛原くずわら古墳で出土しているのみで注目される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む