扇蓋(読み)せんがい

普及版 字通 「扇蓋」の読み・字形・画数・意味

【扇蓋】せんがい

きぬがさ。儀仗用のもの。〔唐書、賈伝〕再び京兆尹(ゐん)にる。~大和九年上巳(じやうし)、百官に詔して曲江に會せしむ。故事に、尹は門よりして入り、に揖すと。(そく)、自ら矜大にして、蓋を徹せず、騎して入る。~坐して奪俸せらる。

字通「扇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android