手からみずから(読み)てずからみずから

精選版 日本国語大辞典 「手からみずから」の意味・読み・例文・類語

てずから【手から】 みずから

  1. ( 「てずから」を強めたいい方 ) 自分自身で。自分みずから。
    1. [初出の実例]「てづから身づからたちきせたりける唐衣を取りかさねつつ」(出典:唐物語(12C中)上)
    2. 「手づからみづから御願文をあそばひて、清書をば摂政殿せさせおはします」(出典:平家物語(13C前)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む