手を書く(読み)てをかく

精選版 日本国語大辞典 「手を書く」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 書(か)

  1. 文字を書く。書道をたしなむ。また、文字を巧みに書く。
    1. [初出の実例]「強(こは)(いさを)しき聰敏(さと)くて、書(テカキ)(かすしる)に工なる者を主政(まつりことひと)主帳(ふみひと)とせよ」(出典日本書紀(720)大化二年正月(寛文版訓))
    2. 「次には手書事、むねとする事はなくとも、これを習ふべし」(出典:徒然草(1331頃)一二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android