手を袖にする(読み)テヲソデニスル

デジタル大辞泉 「手を袖にする」の意味・読み・例文・類語

そでに◦する

手出しをしないで傍観する。
「―◦して徒に日月を消するのみにて」〈福沢学問のすゝめ

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精選版 日本国語大辞典 「手を袖にする」の意味・読み・例文・類語

て【手】 を 袖(そで)にする

  1. 何事もしないでいる。手出しもしないでいる。手をつかねる。手をこまぬく。
    1. [初出の実例]「謝公ははやうち死だほどに、我も詩を不作 手を袖にしたぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)四)

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