すべて 

手前仕舞(読み)てまえじまい

精選版 日本国語大辞典 「手前仕舞」の意味・読み・例文・類語

てまえ‐じまいてまへじまひ【手前仕舞】

  1. 〘 名詞 〙 遊女が、揚屋へ行かないで、遊女屋で客をとること。
    1. [初出の実例]「手前仕舞(マエジマイ)を勝手に轡(くつわ)が元にて客をする事」(出典浮世草子・元祿大平記(1702)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出
すべて 

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む