手呪師(読み)てずし

精選版 日本国語大辞典 「手呪師」の意味・読み・例文・類語

て‐ずし【手呪師】

〘名〙 =てくぐつ(手傀儡)和玉篇(15C後)〕
仮名草子・夫婦宗論物語(1644‐46頃)「敷嶋にあそぶ手(テ)ずしの糸切れてころぶ姿はもとの紙きれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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