手拍編み笠(読み)テビョウアミガサ

デジタル大辞泉 「手拍編み笠」の意味・読み・例文・類語

てびょう‐あみがさ〔てビヤウ‐〕【手拍編み×笠】

手振てぶり編み笠」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手拍編み笠」の意味・読み・例文・類語

てびょう‐あみがさてビャウ‥【手拍編笠】

  1. 〘 名詞 〙 手ぶらで、編み笠しか持っていないこと。無一文であることをいう。手振り編み笠。手拍子編笠。てびの編笠。てび編笠。
    1. [初出の実例]「扇売よ手ひゃう編笠秋の風〈調泉〉」(出典:俳諧・富士石(1679)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android