手松明(読み)てたいまつ

精選版 日本国語大辞典 「手松明」の意味・読み・例文・類語

て‐たいまつ【手松明】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てだいまつ」とも ) 手でかざす小さな松明。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「寺中手炬(テタイマツ)を輝せ〈略〉手わけをしてぞさがしける」(出典浮世草子男色大鑑(1687)三)

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