手染(読み)テゾメ

デジタル大辞泉 「手染」の意味・読み・例文・類語

て‐ぞめ【手染(め)】

機械でなくて、手で染めること。また、手で染めたもの。「手染め反物

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手染」の意味・読み・例文・類語

て‐ぞめ【手染】

  1. 〘 名詞 〙 手ずから染めること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「河内女(かふちめ)の手染(てそめ)の糸をくりかへし片糸にあれど絶えむと思へや」(出典万葉集(8C後)七・一三一六)
    2. 「近年之聞書〈略〉しぶ柿はをのが手染の紅葉かな」(出典:俳諧・犬子集(1633))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む