精選版 日本国語大辞典 「手染」の意味・読み・例文・類語 て‐ぞめ【手染】 〘名〙 手ずから染めること。また、そのもの。※万葉(8C後)七・一三一六「河内女(かふちめ)の手染(てそめ)の糸をくりかへし片糸にあれど絶えむと思へや」※俳諧・犬子集(1633)「近年之聞書〈略〉しぶ柿はをのが手染の紅葉かな」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報