手漕(読み)てこぎ

精選版 日本国語大辞典 「手漕」の意味・読み・例文・類語

て‐こぎ【手漕】

  1. 〘 名詞 〙 動力機関を持たない、手でこぐ漁船ボートのこと。
    1. [初出の実例]「杭には手漕ぎのボートが繋がれてあった」(出典:血と水の匂い(1970)〈丸山健二〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android