手込み(読み)てごみ

精選版 日本国語大辞典 「手込み」の意味・読み・例文・類語

て‐ごみ【手込・手籠】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 手はず。手配り手順。手組み。
    1. [初出の実例]「それにかならずしもわれからの手ごみにめでたくおはします事のかたければ」(出典:愚管抄(1220)七)
  3. てごめ(手込)
    1. [初出の実例]「tegominiua(テゴミニワ) セラレツ カナウマジト ゾンジタ〔昌尊の舞〕」(出典:ロドリゲス日本大文典(1604‐08))
  4. 勝手に取り込むこと。勝手に所有物とすること。また、他の所有物を強奪すること。
    1. [初出の実例]「長屋中手ごみにはかる田舎芋」(出典:雑俳・柳多留‐初(1765))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む