手酌(読み)テジャク

デジタル大辞泉 「手酌」の意味・読み・例文・類語

て‐じゃく【手酌】

自分で自分の杯に酒をつぐこと。ひとりで酌をして飲むこと。「手酌一杯やる」
[類語]独酌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「手酌」の意味・読み・例文・類語

て‐じゃく【手酌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てしゃく」とも ) 手ずから自分の容器に酒をつぎ入れること。自分で酒をついで飲むこと。独酌。
    1. [初出の実例]「わなわなふるひ手じゃくにて、めったに飲んでぞゐたりける」(出典:浄瑠璃・傾城反魂香(1708頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android