打ち休らう(読み)うちやすらう

精選版 日本国語大辞典 「打ち休らう」の意味・読み・例文・類語

うち‐やすら・う‥やすらふ【打休・打安】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 「うち」は接頭語 ) ためらう。ぐずぐずする。立ち止まる。
    1. [初出の実例]「消息つがぬほど、うちやすらひつつ聞き侍しかば」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開下)
    2. 「うちやすらひ、なにかとの給ふにも」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む